人間関係

わらしべ長者...にはなれそうもありません

本を貸していた友人が、その本を返してくれるとき、お裾分けと言って、庭で採れたブルーベリーの実を持ってきてくれました。

Photo_112  その時一緒に『やげん堀』の唐辛子も貰いました。やげん堀の唐辛子はこちらでは大変有名で、寛永二年(1645年頃)に両国の薬研堀(やげんぼり)に創業された七味唐辛子の老舗です。(現在は浅草)

私も、脇芽を挿して育ったミニトマトがあったので、「いる?」と聞くと、「欲しい」とのことだったので、鉢に植え替えて持っていくと、彼女の庭にブラックベリーを発見。家のブラックベリーは、何年か前にコガネムシの幼虫にやられて枯れてしまったので、「今度サッカーが出たら頂戴」というと、何本か出ているからと、すぐに一本を掘り上げてくれました。

ミニトマトがブラックベリーに化けたわけですが、現代のわらしべ長者(=私)は、ほぼ同等のものと交換するのが特徴です。

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園芸版・わらしべ長者?

話は数週間前に遡ります。庭の一角に見慣れない雑草がたくさん生えてきました。それが下の画像です。

Photo_104 とある掲示板で尋ねたところ、皆さん、「ミントじゃない?」とか「ランタナかも」とアドバイスして下さったのですが、どうも心当たりがありません。

ふと、思い当たったのが、その近くに生えている紫式部。昨年の秋にたくさん実が落ちていたからです。そこで、「紫式部かと思うのですが」と書き込んだら、「紫式部は交互対生(対生とは一つの節に2枚の葉が付くことで、それが交互になる)ではないはず」とあっさり言われてしまいました。

でも、どなたかが、「紫式部のヒコバエ(株元から出る若い芽)は交互対生のような気がする」と書いてくれたので、調べてみると、確かに交互対生で、上の画像の植物と同じ葉でした。

Photo_106  名前が分かったのはいいのですが、実生苗は100本くらい生えていて、一応芝生のところなので抜かなくてはなりません。そこで、ふと思いついて、時々覗く、寺の境内にある園芸店に、実生苗を1本抜いて、ヒコバエを切ったものと一緒に見せ、どうせ抜いてしまうから、必要だったら差し上げますと言ったところ、引き取ってくれるとのことでした。取り敢えず30株くらい掘り上げて持っていったところ、ご主人に、「あんた福の神だよ」と言われました。これは全く偶然ですが、私が帰った後すぐに、1ヶ月に1度くらい来る上得意がひょっこり現れ、1万5千円の庭木(名前は忘れました)を買っていったとのことで、ご主人も奥さんも上機嫌でした。

で、紫式部のお礼に、これを貰っちゃいました。(下の画像)

Photo_107 斑入り葉の水引です。

なんか「わらしべ長者」みたいだと思いませんか?

それとも、たくさんの実生苗をゴミ箱行きにさせなかったから、紫式部の恩返しかも。

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「苗差し上げます」

今、育てている植物の多くが植え替え・株分けの季節を迎えています。でも、育苗中のものもあるし、スペースも限りがあるので、株分けして鉢が増えると置き場所が無くて困ります。そこで、時々やるのが、増えすぎた植物を門の外に並べ、「苗差し上げます」と張り紙をすること。簡単な育て方メモと持ち帰り用のポリ袋も用意して。

今回、一番の人気はナスタチウムでした。これは、今年、種蒔きしすぎた苗。

嬉しいのは、やはり、喜んでくれる方がいること。話してみて、大切に育ててくれそうな人は大体分かります。

大概は年輩の方ですが、今日は珍しく、小学校高学年くらいの男の子が苗をもらってくれました。一度、自転車を止めて眺めていたのに気が付いたのですが、しばらくして、妹らしき女の子と一緒にもう一度来て、外から「すみませ~ん」と声をかけてくれたので気が付きました。手作りの育て方メモに付けた花の写真を見せてあげると、ナスタチウムと深山オダマキを選びました。将来、園芸好きになるのかな?

一方、黙って持っていく人がいるのは、ちょっと不思議な気がします。塀の内側にいるから姿が見えないせいもあるかも知れないけど。門も開けたままにしているので、大抵の人は入って来て、声をかけてくれるのに。

まぁ、可愛がってくれることを信じ、良しとしましょう。

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種が広げる世界

インターネットの掲示板を通じて、時々、植物の種を譲ったり、譲って戴いたりしています。

個人で楽しむだけなので、種を買うと大抵余るし、育った植物から種を採取すると、もう自分一人では蒔ききれないくらいのたくさんの種が手元に残ります。取り敢えず、冷蔵庫に保管していますが、翌年も蒔くとは限らず、もったいないなぁと思っていました。

だから、そんな種を無駄にしないで済むどころか、大事に育てて下さる里親が見つかるサイトを知ったときは嬉しくなりました。

最近、私が里子に出したのはホウキグサの種。ホウキグサってご存知ですか?夏になると、花屋の店先に、モコモコしたコニファーのような形で登場します。このホウキグサ、一度、種を蒔いて育てたのですが、売っているようなモコモコにならなくてガッカリ。種だけは取っておいたのですが、そのまま冷蔵庫に2年間しまい込んでいました。

どなたか欲しい方がいるかもと思ったけど、何しろ2年前の種なので、ちゃんと発芽するかどうか試しに少量蒔いてみたら、これが早いものでは2日で発芽。その生命力に驚きながら、「ホウキグサの種あります」と書き込みをしたら、その日の内に欲しいと仰る方が見つかり、お一人は霞草の種、もうお一人は綿の種と交換して下さることになりました。

その綿の種は認知症のお年寄りのお世話をするグループホームで、お年寄りとスタッフが育てた綿から採取したそうです。

ささやかですが、種を通じて私の世界が広がったような気がします。

追記:ホウキグサ、せっかく発芽したので、今度はモコモコできるよう、再チャレンジします!

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つまみ菜の収穫間近

Tsumamina02_1 2月末に種を蒔いたつまみ菜も順調に生育。一緒に育てているルッコラやチャービルと一緒に、もうすぐ、友人におすそ分けもできそう。

友人は、園芸好きというわけではないけど、食にこだわりを持っていて、ワサビを鉢で育てたりするくらい植物を育てるのは得意だから、収穫後、再び種を蒔けるように、種も一緒に付けてあげようと思ってます。

それで、育て方を書いたカードを手作りしてみました。

Card01 プレゼントするのが楽しみです。

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盆栽鉢の行き先は...

私の父は生前、盆栽を趣味にしていました。5年前に他界した後、幾つかは知人に引き取ってもらったりしましたが、残りは手元に。でも、植え替えもしなかったので、段々枯れてしまい、元々あったのも含めて、たくさんの盆栽鉢が庭の隅に摘んだままになっていました。

ある時、盆栽をやっている家の人だったらもらってもらえるかな?と、全然知らないお宅でしたが、近所の家に行ってみると、ちょうどおじいさんが庭に出ていたので、かなり緊張したけど鉢のことを話したら、自分はそんなに必要ないけど田舎の親戚が使うだろうと、後日、30個くらいの鉢を引き取ってくれました。

そうしたら今日その方が来て、段ボール箱一杯のチンゲンサイを下さいました。鉢をあげた親戚の方が農家をしていて、お礼にと持たせてくれたそうです。

こちらは邪魔な鉢を引き取ってもらって嬉しいと思っていたので、恐縮してしまいましたが、その時、剪定鋏もたくさんあったことを思い出し、好きなのを選んでもらい、差し上げることにしました。

道具って使ってあげないと可哀想な気がするので、また活躍の場を与えてあげることができて良かったなぁと何となく嬉しくなりました。

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おすそ分け

子供の頃の記憶に、たくさん作ったお総菜やいただき物の果物などを、「食べきれないので良かったら食べて...。」と親しいご近所におすそ分けするという習慣がありました。

でも、今の生活、とくに都会の生活では、かえって迷惑になるかもと躊躇することもあり、段々、この「おすそ分け」という習慣はなくなってきたような気がします。

でも、私にはおすそ分けをし合える友人がいます。お互い独身の割には、結構いただき物が多いので、相手が負担に感じないくらいの量を、「良かったら...」とおすそ分けしあってます。

彼女がおすそ分けしてくれるものの中に、庭で咲いた花があります。最近もらったのはサルビア・レウカンサ。この花はとっても丈夫で、花瓶に飾って楽しめるだけでなく、水挿しで簡単に発根するので「育てる」という楽しみもあるのです。

Sashiki01 ちょっと根が出たら、すぐに鹿沼土に挿します。鹿沼土は酸性なので、酸性を嫌う植物には良くないかも知れませんが、植え替える時は培養土や赤玉土+腐葉土を使うので、鹿沼土だと根にまとわりつかず、ポロポロと離れてくれるので楽です。

(現在挿し芽・挿し木中の植物達。右奥のひょろっとしたのがサルビア・レウカンサです。画像をクリックすると拡大されます。)

「おすそ分け」の話が、結局、庭仕事の話になっちゃいました。

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