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鍵の花

今、庭で一番元気よく咲いているのはプリムラです。

Photo_275 この画像は去年の秋に入手したプリムラ・ブルガリスです。プリムローズという商品名でしたが、プリムローズはサクラソウ科サクラソウ属の一般名、つまり「サクラソウ」の英名です。

この花は、ヨーロッパの、やや湿り気のある明るい草原に自生しており、学名はPrimula vulgarisといいます。

プリムラの語源はラテン語のプリマ(prima“最初の”)で、プリマ・ドンナ(prima donna“主役の女性歌手”)のプリマと同根の言葉です。春一番に咲く花だからだそうですが、早春に咲く花は他にもたくさんあるでしょうに、プリムラの名を冠されたのは、こんな可愛いらしい姿で、この時期の草原の主役を張っているからでしょうね。

私の庭では、このブルガリスが可憐なプリマドンナなら、もう一方のプリムラ・ポリアンサ“ゴールドレース”は円熟した大女優といった感じで、その美しさを競いあっています。

Photo_276 ところで、タイトルの鍵の花というのは何だと思いますか。

ドイツ語では、プリムラのことをプリメールとも呼びますが、「鍵の花」(シュリュッセルブルーメ)という別名も持っています。

『昔々、あるところに心の優しい娘がいて、その娘が病の床に伏せっている母親を慰めようと草原でプリムラの花を摘んでいると、いつの間にか花の精が現れました。そして、「この道の先に城があるから行ってみなさい。城門の鍵ははプリムラの花を差し込むと開きます。」と娘に言います。娘は言われたとおりに城の中に入ってみると、そこにはたくさんの宝物がありました。花の精は娘に宝物をくれたので、それで母親に十分な治療を受けさせることができ、その後は親子で幸せに暮らしました。』

シュリュッセルブルーメという名は、そんな伝説から付けられたそうです。

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コメント

プリムラ、綺麗ですね~。
私が去年購入したプリムラは、みんなナメクジの食害にあって枯れてしまいました(泣) 農薬は使いたくなかったのですが、さすがにナメクジには困って薬を撒きました。今年はそのショックでプリムラを買っていません。でもやっぱり綺麗ねー。

Kiwiさまは寄せ植えもセンスが良いですね。
お店に並べたら高く売れそう。(^^)

投稿: 猫の使い | 2007年3月 6日 (火) 14時26分

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