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東京観光(No.4)

弥生町を後にして駒込にある旧古河庭園を訪れました。

02_7 この旧古河邸は、明治初期に招聘され、鹿鳴館を設計したジョサイア・コンドル(Josiah Conder/1852年9月28日 - 1920年6月21日)が設計したものです。コンドルの手による建物は、現在、神田にあるニコライ堂や上野不忍池近くにある旧岩崎弥太郎邸が現存しています。以前、何かで読んだのですが、イギリス出身のコンドルはフィート(約30センチ)単位で設計するも、日本人の職人達はその単位に慣れていないため、1フィートとほぼ同じ長さの1尺に置き換えて作業させたとか。このような明治時代の建築を見るとき、設計のすばらしさに目を奪われがちですが、それを造り上げたのは、西洋建築の知識がほとんどない日本の職人達だということに感動を覚えます。

この庭園は、元々、第二次伊藤内閣の外相として活躍した陸奥宗光(むつむねみつ1844年8月20日 -1897年8月24日)の別邸で、その次男が古河財閥の養子になったため、古河家の所有となったそうです。館内を見学するには、10日以上前に往復はがきで申し込み、日に数回あるツアーに参加しなくてはなりません。今回は時間に余裕がなかったため、内部を見ることはできませんでしたが、窓から内部を覗いたところを1枚撮ることができました。
02_8 ユーゲントシュティールのようで素敵ですね。

01_14 建物の裏はテラス式の洋風庭園になっています。撮影している場所の周囲はバラ園になっていますが、残念ながら、この時期は全く花はありません。花の時期にきたらさぞや見事だと思います。
階段を上ったところの両脇にある白い低い棚は、モッコウバラを這わせていました。
 

03_4 高台にあるお宅など、こんな風にしだれさせても素敵でしょうね。家のモッコウバラが咲いたときでも、もう一度訪れてみようかな。

 

この時期、洋風庭園はあまり見るものがありませんでしたが、和風庭園はその造形の美しさだけで十分楽しむことができました。

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日本庭園は、京都の庭師「植治」こと、小川治兵衛(1860~1933)の手によるものだそうです。
06_2 日本庭園内には茶室もあります。

最後に古河庭園のお土産を...

Photo_2880_1 「ばらの花羊羹」です。

 

 
中にバラの花びらを練り込んだ羊羹で、結構人気があるとか。羊羹は小倉とか黒砂糖の羊羹の方が好きなのですが、ついつい買ってしまいました。バラの香りがほのかにして、上品な甘さで美味しかったです。
「洋館みやげに羊羹」はいかがでしょうか。

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