春の息吹
庭仕事を趣味にしていると、小さな発見に季節を感じるという喜びを味わえます。先日は、梅の花にやって来ているヒラタアブを見つけました。変化の少ない都会の庭では、こんな小動物が春の到来を教えてくれます。
あまり虫には馴染みがないので虻(アブ)も蜂(ハチ)も良く区別が付かないのですが、蜂が4枚羽に対して虻は2枚の羽で飛んでいるので、あまり遠くまでは飛べないそうです。また、蜂が比較的紫色の花を好むのに対し、虻は黄色い花が好きだとか。
この時期、小さな鉢の中で植物たちが、目をこらさないと分からないような小さな姿ですが、春の息吹を感じさせてくれます。そんな植物の画像を何枚かご紹介します。
昨年、kouyouさんが送って下さったもの。そっと植え替えたので根の様子は良く分からないのですが、節が多く海老の背に似た根が名前の由来だそうです。
調べてみると、春、葉に先駆けて花芽が出るとのこと。このぷっくりした芽は花芽なんですね。どんな花が咲くのか今から楽しみです。
ゆりりんさんのブログで福寿草の蕾が紹介されていたので、家の福寿草もUPしてみました。
これも昨年kouyouさんに戴いたもので、既につぼみが付いていたので、開花後に植え替えようとポリポットのままにしておきました。でも、黄色い花びらが見え始めてから、かれこれ1ヶ月...。何故か開かずに、花びらを脱ぎ捨ててます。(つД`)
まぁ、生きているようだからいっか。
何なんだ!?と思われるかも知れませんが、丹頂草(岩ヤツデ)です。先端に赤く見えているのが新芽です。名前はこの赤い芽を丹頂鶴の頭に見立てたものだそうです。岩ヤツデの名前は、岩場に自生してヤツデのような葉を持つことからきています。来月にはこんな花が見られるでしょう。
大株になったので、今年始めて株分けしてみました。
これは去年motoさんに頂戴した春虎の尾。春、他の植物に先駆けて咲くのでイロハ草とも呼ばれるそうです。
これは別の虎。沼虎の尾です。もう一匹の虎、丘虎の尾はまだ目(芽)を覚ましていません。
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コメント
福寿草開花しましたか~?
福寿草は日が当たらないと開花しないの。夕方には閉じますしね。私も育て始めた頃ビックリしました。
投稿: ゆりりん | 2007年2月26日 (月) 15時27分