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画像管理ソフト

画像管理のフリーソフト“Picasa”というのをインストールしてみました。このソフトは、(私の理解した範囲では)ハードディスク内の画像をオーガナイズして管理するためのツールで、どこに保存したのか忘れてしまった画像を探し出すのにも役立ちます。画像のサーチはインストール後、自動的に行われるので、監視する必要が無いフォルダはリストから除外すれば、不必要な画像は表示されず、あらたに監視するフォルダを追加することも可能です。

様々な機能がありますが、画像の修正オプションの点で、比較的種類が豊富で使いやすそうなので、画像編集ソフトとして使えないかと思い、テストしてみました。(機能のより詳しい説明は、リンクを貼ったページの「Picasa設定ガイド」から概略をご覧になってください。)

下の画像は一覧表示(ライブラリ)された画像の内、「Schwaebisch Hall」と名付けたフォルダを選択しています。予め、加工テスト用にファイルを追加してあります。(赤丸を付けた画像:ファイル名は「防火壁.jpg」)

Picasa01

この画像をダブルクリックすると編集画面が表示されます。編集の種類は大きく分けて「基本編集」、「調整」、「効果」とあり、現在は「調整」を選択して、『色温度』を上げてあります。

Picasa02a

その他、「基本編集」には、『傾き調整』や『自動コントラスト調整』、『切り抜き』、『赤目処理』などがあり、「効果」には『シャープ』、『セピア』などの項目があります。(各タブには他にも色々な項目がありますが、まだ使い方が分からないので省略しています。)

下の画像は、さらに『シャープ』と『セピア』を選んでから「調整」の『シャドウ』で暗めにしたものです。

Picasa02b

この状態でライブラリに戻ると、今まで行った編集が反映されています。

Picasa02c

面白いのは、実際には元の画像は変わっておらず、あくまでもPicasa上でしか変わっていないことです。(この画像を、別の画像編集ソフトで開くと元の色調のままです。)

画像に対する編集内容はどこに記述されているのかというと、同じフォルダ内に自動的に作られる「Picasa.ini」というファイルに書き込まれています。このため、画像上で右クリックして表示されるメニューから「すべての編集を取り消し」を選択すると、編集前の状態に戻ります。

【編集した画像を保存するには】

加工したファイルをブログにアップロードするためなどに保存するには2種類の方法があります。

  1. 簡単なのはPicasaのメニューから「ファイル」→「コピーを保存」を選べば保存できます。但し、ファイルサイズを変更したりできません。ファイルはかなり圧縮されてしまいます。(つまり劣化します)
  2. もう一つの方法はメニューから「ファイル」→「フォルダに画像をエクスポート」を選ぶ方法です。これなら、元のサイズを保持して保存することができます。

但し、2の方法は少し扱いに注意しなくてはなりません。下のダイアログボックスはエクスポートの指定をするためのものですが、注意すべきなのは、ファイル名を付けるのではなくて、フォルダ名を指定するように指示されます。(デフォルトは元のフォルダ名で、ここでは「防火壁 編集後」と変更してあります。)

結果は、「防火壁 編集後」というフォルダが新たに作られ、その中に「防火壁.jpg」と「Picasa.ini」の2つのファイルが作られます。

Picasa02d

ここでは、1つのファイルだけ保存しましたが、本来は、複数のファイルを編集後、同時にエクスポートするという使い方をするようです。つまり、新たに作られたフォルダに複数の画像ファイルがあり、それらの編集内容を保存したiniファイルが1つあるという形になります。(iniファイルがあるために、再び編集前の状態に戻すことも可能です。)

編集後のファイルを保存する「エクスポート」という概念がやや分かりにくく、保存された画像をさらに別のソフトで編集するとiniファイルの意味が無くなるので、いちいちiniファイルが作られるのが煩わしいのですが、複数の(無料の)画像修正ソフトと組み合わせて使えば、画像処理の幅が広がると思います。

ちなみに下は編集後の画像です。(Picasaで編集後、別のソフトで、サイズを縮小し、文字を加えてあります。使用したのは全てフリーウェアかプリインストールされていたソフトなので、この程度の編集ができれば、まあまあではないかと思いました。)

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コメント

驚きました。
これは、フリーでよくある画像管理ソフトと編集ソフトを組み合わせた、例えばViXなどと同類と思いますが、機能的にはずいぶん洗練されてるようですね。何よりも、googleが出しているという点がちょっと気になりますねぇ。(^^;

投稿: kouyou | 2006年11月23日 (木) 21時44分

ブログシステム(Blogger)やGMail)、オンラインプリントなどの連携に加え、画像以外のファイルもオーガナイズできたり、各種の編集機能を提供することでユーザーの囲い込みを意図しているのでしょうか。Web上で直接Picasaへの業務提携を募集しているし、さらなる進化の期待を持たせるソフトです。

投稿: kiwi | 2006年11月23日 (木) 22時55分

うっ内容が…理解できませーん(T^T)
でもそのうち絶対に役に立つ情報とみた♪メモメモφ(..*)
インストールしとこっと♪
今、私が使ってるのはPCに内蔵されてたソフトで画像の明暗や切り落としが出来ないのが不満。そんなに大そうな処理はなくても写真の腕が足りない人間には必須です。

投稿: ゆりりん | 2006年11月24日 (金) 16時05分

ゆりりん様
PCに内蔵された画像編集ソフトって何だろう?
東芝のPCならFinePix Viewer Lite for Toshibaかな?メールに東芝のソフトって書いたけど、これは富士フイルムのソフトみたいですね。もしこれなら、画質調整(明るさコントラストの調整)や切り抜き程度はできますよ。

投稿: kiwi | 2006年11月24日 (金) 16時16分

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