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植育

今日は一日変な天気でした。パッと晴れたかと思ったら、青空なのにザーザー雨が降ったり。久しぶりに「狐の嫁入り」という言葉を思い出しました。湿度は90%くらいあるのではないかと思うくらい蒸し暑かったのですが、一つだけいいことがありました。病院に行くのに、おニューのレインブーツを買ってから初めて履けたこと。既に雨は上がっていましたが、同じカーキ色のショートパンツを履いて、颯爽と、わざと水たまりを歩いたりして。(おバカですねぇ。)

病院から帰る途中にある廃屋に、こんなものを見つけ、二枝折って持って帰ってきました。

Photo_126

そう、ヘクソカズラです。漢字で書けば屁糞葛。花は可愛いのに、ちょっと臭いんですよね。ヤイトバナ(灸花)とも呼びます。子供の頃、臭いと知ってて、臭いを嗅いで「臭い、臭い」と言ってました。

久しぶりにヘクソカズラの臭いを嗅いで、先日の新聞記事を思い出しました。記事のタイトルは「植育」。多分、「食育」という言葉に引っかけた造語(「食育」もそうですね。でも、すっかり定着したようです。)だと思いますが、記事は、主に「香り」に注目した、植物を通じた教育(=「植育」)を提唱していました。町中や八百屋で香りのある植物を見つけ、さらに親子で図鑑などで詳しく調べたり、逸話を調べることで、五感に残る貴重な思い出になるのだそうです。この記事によると、タイムはギリシャ語の「勇気」を意味する言葉に由来し、昔、気品のある人を誉める際に、「タイムの香りがする」と形容した、ということが紹介されていました。これも、実際にタイムの香りをかいでこそ、記憶に残るのでしょうね。

匂い(または臭い)だけではなく、触感も大事ですね。新鮮なキュウリやナスには棘があることを知っている子供はどれだけいるのでしょうか。以前、フォトメモでご紹介したミヤマイラクサは美味しい山菜だそうですが、茎だけでなく、葉まで棘で武装しています。触れると痺れるような痛みが走るのはヒスタミンという成分のせいだと、下さった方が後から教えてくれました。

大人の私も、植物に教わることがまだまだたくさんあるようです。

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コメント

植育も素敵な言葉ですネ♪
幼い頃に経験した香りは思い出と共によみがえります。
色や形や味や行事も(笑)
私は祖父母が育ててた樹木・果樹などなど。たくさんの香りや味、話してくれた言葉は忘れられません。
普段は忘れてるんですけれどね~思い出せた時は懐かしくてほのぼのします^^

投稿: ゆりりん | 2006年8月21日 (月) 21時30分

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