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猩々袴

4 猩々袴(ショウジョウバカマ)は山地や湿地に育つユリ科の多年草です。

名前の由来は、地面に広がる葉を袴に見立て、朱紅色の花の色を猩々(=中国の想像上の怪獣で身体は狗〔イヌ〕や猿に似て、体毛は朱紅色で長いそうです。←広辞苑より。実は、辞書を引くまで、私はこの猩々の『猩』の字を『狸(タヌキ)』だと思ってました。PCの漢字変換機能に頼っていると、だんだんバカになる...お恥ずかしい...。)

画像はまだ花の咲いている4月の頃のもので、ピントが浅くてよく分かりませんが、花茎の左側に立ち上がって伸びている新芽を見ると、何となくユリのようです。

ところで、今日、この猩々袴に面白いものを発見しました。下の画像です。

01_4 葉っぱの先に、何やら芽のようなものが...。拡大してみると、既に根も伸びているのが分かります。山野草に詳しいサイトで知ったのですが、猩々袴は、種だけではなく、このような繁殖もするそうです。こういった、種に因らない繁殖を『栄養繁殖』というそうで、イチゴがランナーを伸ばして、その先に子株を作るのも、同じく栄養繁殖です。

猩々袴についてさらに調べてみると、葉挿し(=切った葉を挿し木のように土に挿して発根させる繁殖方法)でも繁殖が可能だそうです。

この芽の上は下から伸びてきたドクダミの葉が密着して重なっていました。だから、常に湿っていて、もしかしたら、そのような環境が栄養繁殖に適していたのかも知れません。実は、この場所のドクダミは、数週間前に駆除しようとしたのですが、ヒキガエルが住んでいたので刈り取るのをやめ、そのままにしておいたものです。

思いがけない、ドクダミの恩返しでした。

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