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コンパニオンプランツ

コンパニオンプランツという言葉をご存知でしょうか?近くに植えたり混植したりすることで、相手に、あるいはお互いに良い影響を与えあう植物のことです。有名なのは、マリーゴールドで、根から線虫を抑制する効果のある成分を分泌するので、大根や人参などの根菜類と共に植えると良いと言われています。

私は、無農薬に拘るナチュラリストでもなんでもなく、薬剤を撒かなくても害虫を防いでくれるのなら楽でいいな、というものぐさな理由から興味を持って色々調べてみました。インターネットで検索してみると、コンパニオンプランツについて書かれた色々なサイトが見つかります。でも、根拠がイマイチはっきりしないんですよね。

それで書店に行って探してみたら、農薬に頼らない家庭菜園 コンパニオンプランツ(木嶋利男著)という本が見つかりました。イラストが多くて初心者が読んでも分かりやすいだけでなく、根拠もきちんと書かれています。タイトルが示すとおり、野菜の栽培に適したコンパニオンが紹介されていますが、同じ科の草花にも応用できそうです。

詳しい内容は、実際に本を読んでいただくとして、コンパニオンプランツと言っても幾つかタイプがあるので幾つかの例をご紹介しますと、

  • 害虫を忌避するもの
  • 一方の根から排出される不要物質を、もう一方が栄養として利用できる
  • それぞれの根圏微生物(根の周りの土壌に増殖する微生物)が異なるために土壌の微生物が豊かになる
  • 一方の害虫にとっての天敵を、もう一方が呼び寄せる(バンカープランツ)

等といった組み合わせがあり、さらに根の深さが邪魔し合わないとか、草丈の違いで互いに適した日照を得られる、などの要素が加わるようです。

具体的な組み合わせ例とその説明を読むと、豊かな土壌を作ったり、植物そのものを健康に保つことが、やはり大事なのだということが分かります。

多くのサイトで紹介されている、ハーブの○○は、匂い(臭い)で害虫を寄せ付けない、などというのは、自分の経験から???と思っていたのですが、この本によると風上と風下に壁のように植裁しないと効果はないようです。

インターネットを使うと、様々な情報が瞬時に検索できますが、正しい情報を取捨選択する能力も必要ですね。

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